あなたの「好きな色」は何色ですか? もしかすると、自分では自覚していない願望や長所、短所、心理状態などが隠れているかもしれません。以下から好きな色を選び、それぞれの色の説明箇所を読んでみてください。 (5)ピンク ピンク色は「若さ」「美」「女性らしさ」を表します。ピンク色が好きな人は「若々しく美しくありたい」「ロマンチックな日々を過ごしたい」という気持ちが強く、男性でもピンク色が好きな人は、ロマンチストで優しい傾向があります。 しかし反面、依存心が強く、「愛するより愛されたい」という人が多いと言われます。大人になっても甘えん坊だったり、若さへの執着が強いと「イタイ人」だと思われてしまうことがありますので、注意しましょう。 (6)紫 高貴な色と言われる紫が好きな人は、美意識が高く、洗練されたものへの憧れが強い人です。繊細な感受性を持ち、美的センスに自信がある人が多いため、身に着けるものなどはかなりこだわりを持って選ぶ傾向があります。 この傾向が強くなると、着ているものや持っているもののセンスが悪い人を「野暮ったい」などと下に見てしまい、「お高くとまっている」「うぬぼれている」「ウンチクがうるさい」などと思われることがあります。 また、疲れていたり、体調が悪い時は本能的に紫を好むと言われています。「最近、急に紫が好きになった」という場合は、心身に不調がないか注意しましょう。 (7)オレンジ とても明るいイメージのオレンジ色を好む人は、「明るく活発でありたい」「人気者でいたい」という気持ちが強い人です。サービス精神が旺盛で、人を楽しませることが好きなので、たくさんの人に好かれます。 しかし反面、八方美人で孤独に弱いため、「1人でも信念を貫く」ということができず、周囲に流されてしまったり、ドロドロした部分も含めて関わり合うような深い人間関係を築くことが苦手な傾向があります。仕事は研究職のようなコツコツ・黙々系よりも、サービス業や営業など、人に接する職業の方が向いているでしょう。 (8)緑 緑色は「自然」「平和」「優しさ」などを表し、緑色が好きな人は穏やかさを求める気持ちが強いと言われます。他人に対して細やかに気を使い、仕事では「出る杭にならず、かといって不足がないように」立ち振る舞うので、上からも下からも好かれるでしょう。 人に気を使うのはよいことですが、度を過ぎて「頼まれると嫌と言えない」となるとストレスが溜まりますし、他人に利用されてしまうことがあります。時には自分の気持ちを率直に伝えるようにしましょう。 また、ストレスを抱え込みやすい緑色好きな人は、家庭が「安息の場所」であることも重要です。パートナーは同じく穏やかで好戦的ではない人を選ぶことをおすすめします。 (9)黄色 黄色が好きな人は知的好奇心が旺盛で、新しいものが大好きだと言われています。また、弁舌が爽やかで文書を書くのも得意な人が多く、また人の知的好奇心を刺激する色なので、アメリカでは鉛筆の75%が黄色の柄であるというデータがあります。話題が豊富でユーモアのセンスもあるので、初めての人とも打ち解けるのが早く、幅広い人間関係を築けます。 その反面、飽きっぽく、自分に都合の良いように理屈をつけて自分勝手な行動をしてしまうことがあります。また、普段は朗らかなのに、時々鋭すぎる批評や論評で人を攻撃してしまうことがあるので、この点も注意するようにしましょう。 いかがでしたか? あなたの好きな色が示す傾向はどのようなものだったでしょうか。好きな色、好ましく思う色は、その時々の状況で変わりますので、時々自分を見直すためにも、「自分が今好ましく思う色は何か」を考えてみることをおすすめします。
2015/6/27更新