こんにちは、カナコンです。
今回は「結婚相手に求める条件って、時代とともに変わってきたよね」というテーマで、昔から言われてきた「三高・三平・三低」といった価値観、そして最近ネットやSNSで話題になっている「3C・3B・3S」についてご紹介します。
今まさに婚活中の方も、これから始めようかなという方も、「自分にとって大切な価値観」を考えるヒントになれば嬉しいです。
昔からある「結婚相手に求める条件」って?
◆ 三高(さんこう)
- 高学歴
- 高身長
- 高収入
バブル時代(1980年代)の好景気の中で生まれた言葉。理想を追い求める時代の象徴的な条件です。
◆ 三平(さんぺい)
- 平均的な収入
- 平凡な外見
- 平穏な性格
バブル崩壊後の堅実志向から生まれた言葉。「高望みはしない」安定志向の女性たちから支持されました。
◆ 三低(さんてい)
- 低姿勢
- 低依存
- 低リスク
女性の社会進出が進んだ時代に登場。お互いに自立しながら支え合う関係を求める人が増えたことから注目されました。
恋人・結婚相手に向かない?話題の3B・3S・3Cとは
◆ 3B:バーテンダー・バンドマン・美容師
- 夜型・不規則な生活
- 収入が不安定というイメージ
- 女性にモテそうで心配
昭和・平成の価値観が色濃く残る「避けられがちな職業」。実際は個人差も大きいので先入観だけでは判断できません。
◆ 3S:消防士・スポーツインストラクター・整体師
- 体力・見た目に自信がある反面「チャラい」イメージ
- 恋愛に真剣ではなさそう?という誤解も
見た目の印象や噂だけで敬遠されてしまう職業たち。実際には誠実で家庭的な方も多いです。
◆ 3C:カメラマン・クリエーター・カレーをスパイスから作る男
- 意識高そう・こだわりが強そう
- 自分の世界に入り込みがち
独自の世界観を持つ職業や特徴が挙げられていますが、感性が合えばとても魅力的な存在にもなり得ます。
いまどきの理想像?共感される「結婚相手に求める3C」
◆ 3C:Comfortable・Communicative・Cooperative
- Comfortable(快適):一緒にいて自然体でいられる
- Communicative(通じ合える):価値観が分かち合える
- Cooperative(協力的):家事・育児などを共に支え合える
スペックではなく「心地よさ」「安心感」「協力し合える関係性」が重視される傾向にあります。
まとめ:条件も大事。でもそれだけじゃない。
今回は、結婚相手に求める条件の変化について「三高・三平・三低」から「3C・3B・3S」までご紹介しました。
婚活において、自分にとって大切な価値観を持つことはとても大切なことです。けれど、条件にこだわりすぎてしまうと、大切な出会いのチャンスを逃してしまうこともあります。
ぜひ、少し肩の力を抜いて、柔軟な気持ちでいろいろな人と出会ってみてください。
「思っていたタイプとは違うけど、安心できる」
そんな出会いが、あなたのすぐそばにあるかもしれません。